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軽自動車の買い換え
今、通勤などで頻繁に利用している軽自動車スズキ・ラパンをダイハツ・ココアに乗り換えます。

新車
ダイハツ・ココア 2009年8月発売。
2012年4月型、2013年9月購入。グレードX。
1,220,000円

http://www.goo-net.com/catalog/DAIHATSU/MIRA_COCOA/10075446/

全長×全幅×全高 3395×1475×1530mm
室内長×室内幅×室内高 1930×1345×1240mm

タイヤサイズ 155/65R14 14インチ
ホイールベース 2490mm
最小回転半径 4.5m
10モード/10・15モード燃費 27.5km/リットル
JC08モード燃費 26.0km/リットル
燃料タンク容量 36リットル
車両重量 800kg

最高出力 52ps(38kW)/6800rpm
最大トルク 6.1kg・m(60N・m)/5200rpm
種類 水冷直列3気筒DOHC12バルブ


旧車
スズキ・ラパン 2002年1月発売。
2002年1月型、2003年10月購入。グレードX。
1,068,000円

http://www.goo-net.com/catalog/SUZUKI/ALTO_LAPIN/5503205/

全長×全幅×全高 3395×1475×1505mm
室内長×室内幅×室内高 1700×1220×1255mm

タイヤサイズ 155/65R13 13インチ
ホイールベース 2360mm
最小回転半径 4.2m
10モード/10・15モード燃費  19.0km/リットル
燃料タンク容量 30リットル
車両重量 780kg

最高出力 54ps(40kW)/6500rpm
最大トルク 6.4kg・m(63N・m)/3500rpm
種類 水冷直列3気筒DOHC12バルブ

2車種の仕様で僕が気にしてる部分は以下のとおり。おおむね新車のほうが上を行っている(ように選択した)。

ココア 2012年型X ラパン 2002年型X
ホイール フルキャップ アルミ
ホイール径 14インチ 13インチ
タコメーター 有り 無し
燃費計 有り 無し
公称燃費 27.5km/リットル 19.0km/リットル
アイドリングストップ 有り 無し
燃料タンク容量 36リットル 30リットル
車両重量 800kg 780kg
車高 1530mm 1505mm

とりわけ重視しているのは、車高と燃費である。車高は、とある立体駐車場にたまに入れたいがための条件であり、1550mmが上限である。近年の軽自動車はハイト系の人気が高く、車高で1550mmを超えない軽自動車の車種は数えるほどになってしまっている。ホンダのN-ONEやN BOX、スズキのワゴンRやらMRワゴン、ダイハツのムーブやらタント、そういう人気機種がすべて車高1600mm以上で立体駐車場が利用しにくい。

トヨタのハブリット車が出て人気が沸騰してから、ガソリン車の燃費の悪さがさかんに喧伝されたが、その後のガソリン車の燃費向上はすさまじく今では30km/リットルを超えるまでになっている。リアルタイム燃費表示アイドリッグストップ機能という大変面白い機能まで付いていて、燃費向上に興味のある運転手にとってはゲーム感覚で運転できるのでなかなか楽しい時代になったものだと思っている。ただ、いわゆる「走り」を楽しむ運転手にとっては余計なお世話機能なのでうっとしいことこの上ないだろう。そもそも、「走り」を楽しむ人にとっては軽自動車など選択の埒外だろうが…。

ラパンの2013年型では公称燃費が26.0km/リットルまで向上しており、この10年間で30%以上の燃費向上という発達ぶりで、ダイハツとスズキの燃費競争はつばぜり合いが続いている(昨年から微差で抜きつ抜かれつしていて大変だなあと思います…)。

スズキの軽自動車ラパンに10年乗ってきて飽きたので、今度はダイハツの軽自動車に乗ってみたい、と思ったのがココア選んだ動機の半分以上である。

日常は、自動車専用道路を走ることはほとんどなく、何年か前から、法定速度以上を出すことに違和感を覚えるようになった。さらに急加速や急減速に対しては嫌悪感を覚えるようになった。これには、軽自動車を運転しているときのアクセルを踏むことへの強い不快感が関係していると思うのだ。長年軽自動車に乗ってて感じるのだが、軽自動車は運転時にアクセルをどーんと踏んでもちっとも面白くないのである。たぶん、ポルシェやフェラーリに乗っていれば、こういう感覚にはまずならないと思う。とにかく、軽自動車でスピードを出すことが嫌なのだ。

実際の道路上では法定速度程度で走行している僕のクルマに後ろから幅寄せしてくるクルマの多いこと多いこと(後ろから車間距離を詰めてきて煽る)。よって、適当なところで路肩に寄って後続車をやりすごすことになる。ミラーで後を頻繁に監視していて、高速な後続車を感じたら幅寄せされる前にウインカーを出してブレーキングし路肩に寄って高速な後続車をやり過ごすことも多い。我が家近辺の国道にけっこうな規模の数キロにはあるだろう坂道があるのだが、のぼる際に後続車があるときは坂下で停車して後続車をやりすごすことが多い。そういう停車中のアイドリング(の時のむだな燃料消費が)がいつからに気になっていて、僕にとって、アイドリングストップ機能は待ってましたという機能なのだ

そういうようにゆっくり運転をしている僕なので、家族からはすこぶる評判が悪い、

おとうさんの運転するクルマは遅すぎるので乗りたくない。

というのが、妻や息子の父親への評価である。そういう妻の運転を助手席で観察すると、急加速や急減速は頻繁で、件の坂道ではフルスロットルを想像するかのようにアクセルを踏み込んで登坂したりしている。僕は、顔をしかめるばかりである(さらにそういう運転だと腰にも痛みが…)。どうせどこかで信号で止められるので、フルスロットルで登坂しても、早く目的地に着く、とかいうご利益は無いのに…。

加えて、このたびの重度の慢性的腰痛である(レベル的には障害者レベル)。急加速や急減速は運転席だけではなく、助手席でも身体にこたえる。ゆっくり運転をやるしかないのである。

という僕のカーライフであるが、このような交通の流れに乗らない、むしろ妨げになる運転ははなはだ迷惑だとは思う。法定速度を守ることが周囲の迷惑になるというわけで、交通行政の大いなる矛盾を感じてしまう毎日である。そこで思い悩んだりもするわけだが、こういうようにクルマの運転で悩むなんでまだまだひよっこ。世の中にすごい人がいるものである。

「クルマを捨てて歩く!」杉田聡 講談社プラスアルファ新書 2001/8)

僕が住んでいる某地方都市ではクルマが無いと生活ができない、と言われる。著者の住む北海道の某市も同様にクルマが無いと生活できないと言われてるはずである。当時、この本を読んだ時には、著者が修行僧に思えたものである。でも、歩くにせよ、自動車をやめて自転車に乗るにせよ、運動能力が障害者レベルに落ちた僕にとっては、自転車も徒歩も無理なんだよなあ。

end
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| tomokazu2006 | 02:55 | - | - |
高速道路料金割引での「最大」という謎
高速道路の時間帯や平日・休日の割引システムというのが複雑化してて、学習のつもりでnexcoのサイトに行っていろいろ読んでみた。たとえば、「休日特別割引」…

http://www.c-nexco.co.jp/navi/discount/etc/holiday.html
【地方部区間】0〜24時:最大50%の割引

最大割引50%

つまり、東名高速道路は都市近郊以外(地方部区間)では、休日は24時間、通常料金から最大50%を割り引きますよ、ということだ。うーむ、「最大50%」ということは50%以下の割引のケースがあると想像するのだが、それはどのようなケースなのだろうか。1日は24時間、それ以外の時間帯は無いので、どういうケースなのかちょっと考えても分からない。ということで、電話して聞いてみた。すると…。

割引き計算は50円単位の端数処理で計算しますので…

という回答。なーんだ、たとえば、通常料金1050円の割引金額は50%である525円じゃなくて500円になる(端数処理)から割引率は50%を下回るよ、と言う意味なんだって。電話口で笑ってしまった。その程度なら、の部分が書いあって、そこが読めれば、「最大」なんて思わせぶりな修飾は必要ないと思うぞ。

http://www.c-nexco.co.jp/navi/discount/etc/
「割引後の料金は24捨25入により50円単位の端数処理を行います」
| tomokazu2006 | 23:14 | - | - |
「海を見ていた午後」(荒井由実)
午後、担当医から手術内容と病状の詳細な説明。今後の治療方針の検討そして決定。連続的追加治療で入院の延長(1週間)が決定。

今日は雨の日なんだが、8階から雨の夕暮れを見ていたら、無性に「海を見ていた午後」(荒井由実)が聴きたくなり、YouTubeにて。若々しいユーミンの声も懐かしく、何度聴いても心地よい。ローズとポルタメントがかかったモノシンセの旋律が大好き。ベースの細野晴臣(良く聞いてみるとシンセベースか?と思ったが、弦ベースをスライドバーで弾いているとのこと。どうりでポルタメントが…。テレビ番組(2012.11.30NHK放送)にて細野晴臣の前で松任谷正隆が証言)、キーボードの松任谷正隆、センス最高ですな。ついでに目にした「秋の気配(オフコース)」も聴いてしまった(笑い)。
| tomokazu2006 | 21:43 | - | - |
3.11と8.15
3.11が何かの類似であるという指摘はいくつかあるが、僕が思うのが8.15との類似である。2011.3.11と1945.8.15の類似。この60年ほど隔たった歴史的な事象の似ているところを考えてみたい。

・権勢を誇っていた国家的事業がその日を境に「失敗」だっと喧伝されるようになった。
・それ以前の少数的反対派は、それ以後社会的評価が急激に高まるが(ええ?そんな人が居たんだみたいな驚き)、多数派になることがない。
・当初は、叩きやすい層がボコボコにされてしばしの憂さ晴らしが国民的に行なわれるが、その後くだぐた議論するうちに「やっぱり国民みんなに責任があったんだ」という空気が蔓延してしまい、国家的な責任追及が弱まってしまう。

8.15では、国家的事業の中心であった帝国軍隊は8.15以降に根絶されたわけではなく、守旧メンバーと共に変質して存続している(自衛隊として)。これの類似がまた現れるとすれば、原子力発電所もその守旧メンバーと共に変質して存続することになる。つまり、廃炉が決定しても、廃炉作業と放射性廃棄物の管理事業(これも国家的事業であろう)が50年、100年に渡って維持されざるを得ないということである。

8.15以降、その反省が力になったのであろうが、日本は奇跡的な復興を果たしたと言われる。さて、3.11の反省が、再びの奇跡的な復興の力になりえるのだろうか。
| tomokazu2006 | 20:29 | - | - |
働きやすい会社
「日経新聞」の独自調査結果。

http://www.nikkei.com/article/DGXNASDD280DO_Z20C12A9TJC000/
働きやすい会社、パナソニック3年ぶり首位 本社調査
2012年は電機各社が上位占める 2012/9/29

これと

http://www.nikkeibp.co.jp/
ソニーは国内外で1万人の人員削減を予定、国内だけでも3000人規模に上る見込みだ。NECも外注も含め国内で7000人の人員削減を予定している。テレビ事業不振などで7000億円を超える赤字を計上した、パナソニックも本社の従業員7000人を半減すると報じられた。2012/6/28

これが、なぜ両立するのか不思議だ。過激に人減らししている会社が働きやすいなんていう自分らの評価をなんのためらいもなく平気で記事にする「日経新聞」ってなに?
| tomokazu2006 | 19:47 | - | - |
こどものけんか
子供レベルの喧嘩だと橋下は抜群の強さを発揮する。コスプレ好きを公言した橋下にとって、スッチーねたなんて得意中の得意なのだろう。ひっかかった朝日新聞女性記者の完敗。

http://news.biglobe.ne.jp/domestic/0926/jc_120926_1007923262.html
橋下市長が「休日」だとしていた2012年9月24日に、元従軍慰安婦の女性が大阪市役所を訪れ、面会ができなかったことが今回の問題の発端だ。その際、朝日新聞大阪本社の阿久沢悦子記者がツイッターで、
「ふざけんな。出て来い!」
などと批判したことに、橋下市長が
「阿久沢記者が会えという人に僕が絶対に会わないといけないということか。それは偉そうすぎるだろ」
などと応戦。阿久沢記者は「出て来い!」の表現については陳謝したものの、記者会見で論戦することを宣言。橋下市長の女性スキャンダルに絡んで、
「スチュワーデスっぽい格好をして行ったらいいですか?」
と皮肉った。「売り言葉に買い言葉」の様相で、橋下市長は9月26日、
「おー、来い来い。あのなー、どれだけあんたは自信過剰なんだ。あんたのスチュワーデス姿なんて場末のラウンジのお化け祭り以下だぜ。絶対に着て来いよ!」
と書き込んだ。

スチュワーデスなコスプレで記者会見に乗り込み、橋下を論戦でギャフンと言わせれば拍手喝采だったんだろーけど、実行するまでもなく「お化け祭り以下」が確実に予想されたんだろーな(笑い)。
| tomokazu2006 | 20:24 | - | - |
ジジイの会社に入れてくれとせがむ若者
若者の失業率が高いとか就職できないと言われて久しい。生産性が低い中高年者を辞めさせることができなので若者を雇えないのだ、という都市伝説もたまに目にする(少し考えれば嘘だと分かる)。ふと見ると、多くの若者が、入れてくれない入れてくれないと文句を言う会社の多くは「ジジイによって経営されている会社」である。たぶん、60歳以上のジジイが経営している。採用の権限はこの経営しているジジイにある。新規採用の余裕があまり無い会社なら、長年自社での実績のある中高年に引き続き働いてもらい、実績を出すまでに手間がかかって足手まといである新入社員にはご遠慮いただく、というのが道理なのはふつうに考えれば分かることである。

さて、そういうきびしい状況の中で、ジジイが経営する会社に入れてもらうには、これはもう、経営しているジジイに取り入るのが一番の方法であろう。採用権があるジジイに気に入ってもらうのである。間違っててもそのジジイの悪口を言ってはいけない。親分に嫌われたらその仲間にしてくはれないというのは、誰でも幼少時にすでに学んでいる基本事項であろう。いやいや、やっぱり、ジジイが…中高年が…と、先輩諸氏におべっかがどうしても言えない若者で、でも、正規社員になりたい、というわがままな人は、これはもう自分で会社を作って自分で正規社員を名乗るのがいいだろう。

正規社員になりたいのは、生活が安心で安定した会社員になりたいからである。つまりは、経営が長年安定している会社の正規社員になるということである(でも将来どうなるかは分からないぞ)。正規社員とは雇用期間の定めの無い社員であって、非正規、嘱託、契約社員、アルバイト、臨時、派遣などと呼ばれる社員とは違う雇用契約の社員である。自分の雇用契約が無期なのか有期なのかは書面で取り交わすのが普通だが、口約束も多く、無期契約の場合は、暗黙の了解、なんていう場合もあり、特に無期契約は目立たないように目立たないようにしているのが日本的経営の実態である。特権身分は目立つとマズイというのが日本的な空気だったりするので、その影響もあるかと思う。経営が安定している会社というのは一朝一夕に出来るものではない。それは、先輩諸氏の経営と労働によって長期に渡って構築されてきたものである。そのすでにある安定会社にぽんと特権的正規社員として入社したいのなら、特権社員であらせられる先輩諸氏に仁義をきるのは当然だろう。そういう先輩諸氏に悪罵を投げつつ、あろうことか「俺が入るからお前ら出て行け」みたいなことを2ちゃんねるとかでほざいてるやつは、勘違いもはなはだしく、何も分かっちゃいない若造だ。そこまで言うなら、にっくきジジイの会社にそ知らぬ顔してもぐりこもうなんて邪(よこしま)に考えず、いさぎよく、自分で会社を作って好きににやればいいんだよ。

それにしても、この国は、なぜんこんなにジジイが頑張って威張りまくる国になってしまったのだろうか。60歳なんてまだ若いほうで、70歳、80歳のジジイが頑張っちゃっている(裏で糸を引いてたり)のも珍しくはない。昔にくらべて、歳をとっても死ななくなった、というのが主たる原因であろう。国の仕組み(政治)が、老人優位に大きくシフトしているというのも大きな要因だろう。政治を言うならば、政治活動、政治参加への若者の参加が少なくて、政治的な場にはつねに老人がウヨウヨしているという実態がある。まあ、とにかく老人がウヨウヨしてるんで、若者が近づけないという構図ではある。若者は遠巻きにして尻ごみしているばかりである。財界人にしても、えらそうなことを言ったり書いたりしてマスコミに重用されている財界ジジイは多い。財界の上のポストを占めているいるのがやっぱりジジイだということもあるが、重用しているマスコミの偉いさんがこれまたジジイだという事情がそうさせていることは疑いない。特権身分同士で利害が合致してつるんでいるのである。自分らの悪口言うようなやつは使わんもん、てなことである。元気この上ない財界ジジイのずる賢いやり口で、日本経済においては若者や貧乏人に痛みやしわ寄せが行くのである。そんだけ痛めつけられても、相も変わらずそのジジイが経営する会社に入りたがる若者や貧乏人が大勢いるというのは、現代の矛盾ないしは人間疎外ないしは現代の皮肉と言えよう。

既成政党が気に入らないのなら、首謀者らがそう若くは無い「維新なんちゃら」なんかに期待せずとも、若者は若者にシフトした若者のみの政党を作って数を集めるのが良い方法だと思う。ところが残念ながら、その手の若者集団の数的に目立つようなのはいつまでたってもなかなか現れてはこない。これでは、ジジイが威張りくさる現状がなかなか変わらない。積年にわたって国づくりへの参加をサボタージュしていきた結果がコレなので、若者が心を入れ替えて今からあせって政治参加してもすぐに体制は変わらないのかなとさえ思う。はなはだ残念なことではある。

終戦直後の民主化運動、60年前後の安保闘争、70年前後の全共闘運動、過去の歴史的な若者の爆発をジジイたちは潰しまくり葬り去ってきた。そういう熟練したしたたかさを彼らは持っている。過去の歴史的若者爆発を、100万倍くらい上回るような示威行動を成功させるようでなければ、現在のジジイの天下をひっくり返すことはできない。

とここまで書いてきて、「ジジイ(団塊世代)VS 若者世代」の世代対立(椅子取りゲーム)という構図のように見えるかもしれないが、真相は、「特権層 VS 非抑圧層」というこの100年来知られた階級対立の顕著な形態であると認識すべきだろう。ジジイや中高年だって困窮層は多いし、若者にだって特権層が増長している。
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| tomokazu2006 | 21:51 | - | - |
解雇規制の緩和でもたらされるのは何か
職に就けない、正社員になれないという人が多い。改善施策として言われるのが、労働市場の規制を緩めて流動化させろ、ということである。単純に言えば、解雇規制を緩めて解雇しやすくしろ、ということである。解雇しにくい社員とは、実は、資金的に余裕のある大企業の正社員であり労働者全体からすれば少数だ。今現在、日本の会社の多く、つまり中小企業では辞める(辞めさせられる)正社員は数知れない。もともと、なぜ正社員になりたいかというと、安定雇用であり、自己実現であり、楽そうであるなどの理由なのだ。大企業の正社員を解雇しやすくしたら、このような数少ない正社員のメリットや既得権は失われてしまうので、正社員になりたいという意味も失われる。

現在でも大企業などの一部の正社員を除けば、非正規社員(派遣社員、嘱託社員、バイト、フリーターなど)を母体として雇用の流動化ははげしいものがあり、一部の恵まれた正社員を解雇したところで、現在のはげしい流動化に変化はないだろう。要するに、常にバイトを募集中の状況に変化はないのだ。

もうすでに、日本の多くの労働者は規制を緩められたために激しいに流動化に飲み込まれて、安定した雇用環境の埒外に置かれているのである。大企業などの一部の正社員群を解雇しやすくすれば、彼らが、すでにある流動化の渦中に放り込まれるだけで、労働者の誰も幸せにはなれないと思う。しいて言えば、コストカットが計られ大企業の経営者の地位がより堅固になるということであろうか。


【八代尚宏】日本的雇用慣行の再評価と労働市場規制
http://www.jacd.jp/news/column/100513_post-49.html

ニコ生シノドス × BLOGOS 決着!いい経済政策/ダメな経済政策
http://www.ustream.tv/recorded/10951695
>池田「民主党は労働市場の政策がメチャクチャ」
>高橋「僕は池田さんと同じ、雇用の自由度を高めないと」
>飯田「それはもう、完全に一致」
>小幡「一致しすぎて議論にならない」
>藤末「本当にやるべきことは雇用の流動化」

ポリシー・リサーチ - 解雇規制緩和(労働市場の流動化)
http://www18.atwiki.jp/policy/pages/15.html

飯田泰之
「カネで辞めてもらう」制度が、日本と若者を浮上させる
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20100930/216443/

池田信夫
解雇規制の緩和、撤廃 これで雇用が増える 経済学者・池田信夫さんに聞く
http://www.j-cast.com/2009/03/21037797.html

直言極言 若者オピニオン〜解雇規制の緩和が雇用生む 岩瀬 大輔
http://mikke.g-search.jp/QNBP_NB/2010/20101025/QNBP321365.html
| tomokazu2006 | 20:51 | - | - |
今の会社にしがみつくかどうか
リスクの無い人生とか、リスクの少ない生き方という人生観があって、その種のことを書いた啓発本が多い。たぶん、人生は博打だとかリスキーな生き方とはとかいうちょっと前に流行ったことへの反動があるのだろう。

社畜のススメ』(新潮新書)藤本篤志 2011/11

これは保守的な考えを持つ経営者の立場で書かれた内容で、要するに従順な社員であればリスキーではないということを言いたいのだろう。長いものに巻かれろである。大企業であれなんであれ経営者が駄目だったせいで会社が潰れるという視点は希薄なので、そういう経営者批判の観点で補いつつ読んだほうがバランスが取れる。

「個性を大切にしろ」「自分らしく生きろ」「自分で考えろ」「会社の歯車になるな」を「サラリーマンの四大タブー」「博打的な生き方」として否定的に捉える。そんなことされたら経営者や管理者にとってやっかいな部下(社員)になってしまうことへの嫌悪感が露骨である。

25歳からのひとりコングロマリットという働き方』〜仕事も肩書きもひとつじゃなくていい〜 おちまさと 本田直之 2012/1/25

1つの会社にしがみついているのが最も高リスクであると主張する内容である。1つしかないものが崩壊したらゼロになってしまうからめちゃくちゃリスキーなのだと。したがって、いくつか失っても、いくつか残るように、複数の仕事を持ち、複数の収入源を持つべきであると述べる。組織に従属してない人には可能ではあるが、1つの会社や組織に従属している人だと、副業的な行為がせいぜいであろう。

以上の2つの本の内容でいいとこ取りをすると、結局、潰れない会社あるいは組織あるいは人間に一生寄生する、というのが一番安全な生き方になる。安泰な基盤をどこでどうやって発見しそこに所属するのか、という就活および婚活ノウハウが重要である。そして、現在の若者のトレンドになっている、

・安全な男の専業主婦になる
・安全な女のヒモになる
・公務員になる
・大企業の正社員になる

は当然出てくる帰結である。というか、このトレンドは人生の王道としてこの100年くらいは不変なものだったように思う。つまりトレンド(一時的なもの)ではなくて、人生の鉄板なのである。ただ、「安全な男と女」「国家」「大企業」もリスクが0でないということを頭に置く必要はある。そこで、よりリスクの少ない男、女、国、会社をどうやって探しだして寄生するかという「生き方」の問題となってくる。あるいは、「何ものにも寄生しない自立した生き方」みたいな話になってくる。幸せとは何かみたいなことにも関係してきそうである。

重要なのは、現在寄生して従属している「安全な男と女」「国家」「大企業」がどうであれ、「今自分が生きている」というはっきりした事実を再度確認することである。明日は死ぬかもしれないが、今は生きているというのは間違いない。ということで、何にも誰にも従属せずに生きられるという担保があれば極めてリスクの少ない人生となる。これは何を意味するか。一度ホームレスとなってしばらく生きてみることを勧めるが、そんなん当たり前だよ、と思った人はホームレスをやってみる必要なない。失うものが何も無い自分というのは、裸一貫の自分に他ならないが、それで生きられるのなら、リスクも最小だということである。

いっぽう、いやあえてリスキーな人生を選ぶのだ、それが面白いのだ、と決意して生きる人も少なくない。

結局、人生なんていうのは、所詮、生きてる自分の時間の経過なのであって、自分で選んだり作ったり消したり潰したりできるわけで、本(聖典)を読んで、その内容を自分でなぞるというのは宗教的な人生なわけで、半分自分のもので無いわけで(あえて宗教的な生き方する人もいるが)、まあ、せいぜい考えて悩んで自分の過ごし方を選んでね、という言うほかはない。結局、それがあなたの人生なのだから。
| tomokazu2006 | 20:28 | - | - |
俺のiPhoneが新幹線で大阪へ
昨日29日は仕事で東京出張。一泊。29日の19時から丸の内の静かな喫茶室で打ち合わせという妙な組み合わせだが、IT系の小さなところとの打ち合わせである。世間は仕事納めなぎりぎり12月29日に仕事の打ち合わせというのもあんまりないなあと思いつつ、帰りである30日の下り新幹線は帰省客で激混みだろうと予想してめったに取らない指定席を出発前に確保。往き29日の上りは逆方向でもあり、予想通り、そう混んでなかったので自由席。

打ち合わせも無事に終わり、ちょっと飲んで一泊し、翌日、秋葉原と池袋の本屋に寄ってからやれやれと新幹線に乗り込む。毎度の新幹線なのでだらだらとしていて、だらだらと下車する。いつものようにいつもの駐車場に行きいつものように自分の車に乗り込んでいつもの道順で帰途に就く。そして、大通りに出たところで俺のiPhoneが見当たらないことに気付いたのだった。車を寄せて停め、車内やバックの中や着衣の中をしつこく探したが見つからないので、駅に引き返したのだった。

小走りで、改札窓口に行き、新幹線内に忘れ物、さっき出た岡山行きひかり、7号車の13番あたりのC席とうろおぼえを言う。たぶん前の網の中に置き忘れたよと。指定席だったので席の番号はなんとなく憶えていた。通路側なのは確実。iPhoneの形状を一人の駅員に説明している間、もう一人の駅員が電話で連絡を取ってくれている模様。程なく、新幹線の車内の車掌が俺のiPhoneを確保したとの連絡が入る。

ラッキー。

なかなか行動が素早い駅員たちである。感心感心。iPhone確保の連絡が無ければ、乗車客が持っている可能性があるので、まだ走行中であるが故、車両を閉鎖して探すようお願いするつもりだったが(たぶん無理難題)、車掌が速攻で発見確保してのでやれやれ。丁寧にお礼を言う。

iPhoneは新大阪駅まで運ばれ、そこの忘れ物保管部署から宅配で発送するとのこと。実は、数年前にも、東京ばななみぃつけたを新幹線室内上部網棚に置き忘れ、宅配便で送ってもらったことがあったので実情は分かっている。年が明けて2日に自宅に到着。俺のiPhoneは、ぷちぷちに包まれて小さなダンボール箱に入っていた。

正月の我が家は、3人の家族がiPhoneを触ってまったりしてるのに、俺だけ手持ち無沙汰なiPhoneユザーで、なんだかなあ、だったのでした。
| tomokazu2006 | 20:56 | - | - |

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